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​© photo by Chokko Yamadaya

電雲日報其六十六

June 29, 2018

 

都市だけの視点では、すべてを計れない。自分の眼で見てどう感じ取るのか?

 

平成30年6月30日 土曜日

6:30   日報作成

7:00   出発、その後、みてい。

夕方には帰宅したい。

 

予定は未定、その場で惹かれるモノを見てみたい。

 

金曜日の報告

下見でのんびりと山梨へ。南アルプスの行き止まりの町、早川町に辿り着く。赤沢宿の山深さとタイムスリップしたかのようなリアルに古くい宿場町。今はあまり人も訪れないせいか、当時の雰囲気を醸し出している。古い街並みはたくさんあるが、往時の面影が残ってる数少ない場所。元旅籠でコーヒーを飲みながら休憩したが、とてもよい体験ができた。遺すべきものだと感じた。早川町は日本で一番人口の少ない町。観光以外に産業らしいものが思い当たらないが、大規模な土木工事が行われており、唯一の幹線道路にはダンプなどがひっきりなし。工事区間もたくさんあって、工事関係者の簡易的な住まいなどもチラホラあった。リニアの南アルプストンネルの工事も関係していると思うが、谷深い町はそれなりに賑わっていた。茂倉という本当に山深い地域にある集落に10年ぶり位に立ち寄る。お年寄りが数人いたが、ここでの生活はご苦労もあるだろうと推測する。川沿いの幹線道路沿いへ移住する人たちも多いと赤沢宿で聞いたが、まだまだ山深い地域に住んでる方たちもいらっしゃった。工事の喧騒が嘘のような、昔から変わらない生活を送っているのだと思う。十谷峠を目指して林道を走る。土砂崩れなどで岩や木を排除しながすすむ。日頃の整備されている道との違うが、こんな山深い道を管理するのも大変だ。荒れてしまうのも仕方がない。過疎でひとが通らなければこんなみちも増えてくると思う。やっとの思いで峠まできたら、甲府盆地側はゲートが閉まっていた。バイクや自転車なのでもう引き返すしかない。早川町側はゲートが開いていたからといって通れるわけではないのだ。過去の常識はもう通用しないのかもしれない。仕方がなく悪路を戻り幹線道路へ出ると今度はパンク。オフ車じゃないだけに無理しすぎたようだ。スペアタイヤに履き替えてしばらく走ったスタンドで空気を入れて、甲府市内までなんとか走り、閉店ギリギリでタイヤ交換。パンクしたタイヤはもう修理できなかった…。その後、食事をして清里で車中泊。予定していない行き当たりばったりだったが、インプットしたことはたくさんあった。だから旅はやめられない。

 

 

 

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