電雲日報其百
クニやモノがない生き方を想像してしまう。北方民族博物館にて。
平成30年8月15日 水曜日
6:00 弟子屈で荷物整理
7:00 出発 go West
8:00 オンネトー
9:00 雌阿寒岳温泉 休業で入れず…。
11:00 かみむら牧場で休憩 上士幌
13:00 糠平湖
14:00 三国峠
16:00 旭川 メール送信等
17:00 馬場ホルモン
19:00 サッカー観戦 DAZN
弟子屈は雨、旭川を目指して走り出す。途中の予定は未定。旅は考えて行動するのではなくて、目の前に飛び込んできたモノを吸収する。その方が想定を超える事態に遭遇できるから。今日は何に出会えるだろうか。
火曜日の報告
網走の天気予報もよろしくなく、サロマ湖までのサイクリングは断念。朝から北方民族博物館へ行き、北に広がる広大な大地と悠久の歴史に想いを馳せる。自然に依存しながら生きる北方民族の生き方は、テクノロジーが進化した現代でも忘れてはいけないコトがたくさんある気がする。多くのコトを学べたと思う。その後は美術館へ行き、写真展と版画や若手作家の展示を鑑賞。作品自体ももちろんだけど、展示の見せ方をより先鋭化させる。それと情熱を思いっきりぶつける。そこからはじめて個性が生まれるのかなと感じた。羽生輝氏の絵画のトーンがとても印象に残った。懐かしい盆踊りの音色を聴きながら大好きた川湯温泉の湯に浸かる。この空間と時間が今後も失われないコトを願う。