電雲日報其百四
再生の大地
明治の近代化から戦争の時代、高度成長を下支えした時などを経て、21世紀の新たな開拓が始まっていると感じた。 平成30年8月19日 日曜日 7:00 日報作成 海の上から 9:00 写真セレクト 今回撮影した分 13:00 メールチェック等 電波が繋がったら 14:00 大洗港到着 上陸まで多少かかりそう 14:30 大洗出発 常磐道 16:30 自宅着 荷物の片付けや整理
17:30 静止現像開始 3時間現像 18:00 買い物 静物撮りに使うもの 19:00 DAZN観戦 川崎F vs S広島
フェリー内は電波が繋がらないし、wifiもあるけど全然使えない。写真のセレクト、オフラインでもできるコトをやる。特に今回の写真は何せ時間がない。フェリー内でセレクトは終わらせたい。北海道ロスを肌身に感じながら安全運転で常磐道。荷物を整理整頓してから、もう陽が落ちるので撮影したかったが断念…。買い物だけ済ませて撮影は明日する。そのために1日を掛けて、イメージを膨らませて絞り込んでおく。
土曜日の報告 朝、碁盤の目のようなまっすぐな路が続く長沼の田園地帯をサイクリング。昔から通うソフトクリーム屋さんを目指して約20kmの平坦路。長沼は石狩平野の端っこでスタート地点はやや丘陵地。空がとにかく広くて開放感満点。札幌方面や樽前山なんかも一望しながら畑の中を漕ぐ。北海道の普通にある景色だけど、北海道にしかない景色。やっと晴れたのも加味されるが、とにかく気持ちがいい。身体を動かすのは大切だなーっと実感。道の駅でこの時期名物、暴発寸前の夕張メロンをお土産に買って、鮭はまだいないインディアン水車と多分35年振りに再会を果たし、今日最大のお目当てほっきカレーを目指して苫小牧の港へ行くと長蛇の列! 諦めて入ったラーメン屋さんがヒット! ちゃんと鍋を振って作る昔ながらの札幌ラーメン。子供の頃から食べてた、いまや絶滅を危惧する懐かしの味に感激した後は落胆…。白老のコタンがない! 国立のアイヌ博物館がオリンピックのせいかおかげか2020年にできることは知っていたが、もともとあったポロトコタンが今年の3/31をもってなくなっていた。修学旅行で行った場所がなくなっていたことと、網走の北方民族博物館でみてから俄然やる気になっていた口琴(ムックリ)を手に入れようと思っていたのに、残念だ。なんかちょっとモヤモヤしながら、地図で見つけて名前に惹かれた樽前ガローへ。苔むしった渓流で、周辺の森も優しい感じで素晴らしい。今度くるときは自転車で森の中を走りたい。ガローの謎もとけた。先月、沢登りの時に学んだゴルジュ帯のコトを、東北の方言でガローというようだ。勉強になった。その後はフェリーに乗って船に揺られながらビールを飲んで寝る。新造船でキレイだしカプセルホテルの簡易版のような寝床も悪くはない。昭和62年位に引っ越して以来、最長の12日間の北海道もいよいよ終わりとなった。