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電雲日報其百二十二

いかに電気に依存してるか身に染みる停電の朝 

平成30年9月6日 木曜日 3:06 地震にて起床 強い縦揺れ 3:20 停電 ポンプだからか水も出ない 4:00 外へ様子を確認 4:15 札幌駅前のセブンが空いてた。トイレと買い物済ます。 5:00 部屋に戻る その後は未定

多分、交通機関も影響があるだろう。撮影もどうなるか心配だ。被害状況もまだわからない。交通整理のお巡りさんご苦労様、ウロウロしてると無駄に迷惑かけるからひとまず部屋で待機。街はヒトがたくさんいるが、比較的平穏。一軒のみセブンイレブンが開いていた。店内は暗いのにトイレもスイカも使えた、感謝。いかに電力に依存してるのかが身に染みる朝。インフラの重要性を暗闇の中で感じてる。 水曜日の報告 街で撮影した後、札幌のソニーストアでやってた個展をみたついでに、フルサイズミラーレス機を手に取る。いろいろな情報からわかっていたつもりだけど、近いウチにミラーレスが市場の主力になるなと確信した。仕事で使うにはもうちょい待った方がいいのかなって個人的には思うけど、老眼等身体的な衰えをテクノロジーが間違いなくカバーしてくれる。ミラーレスなワケだから、光学ファインダーではなく電子になってしまうのが最大の懸念材料。だけど、露出なんかをファインダーで確認できるメリットも大きい。操作性がさらに直感的になればミスはだいぶ減らせるのは間違いない。その分、他のことに注力できるだろうから、クオリティーはきっとあがるだろう。レンズも大口径化できそうだから、明るいレンズも出てきて表現の幅も広がりそう。それでピントの精度も高ければ、ポートレイトなんて劇的に変わるだろうな。 でも、生まれつきの天邪鬼としては、仕事以外ではあんまりそそられないのも事実。老眼でピントが甘くたって、それが現実なんだからそれでもいいと思うし、技術的な面からの表現の幅は広がるかもしれないけど、想像力の奥行きが枯渇してしまいそうでなんか怖い。まぁ、懐古主義者でもないし、銀塩じゃなければ写真じゃない! って思う面も多少はあるけれど、良いトコは取り入れて、貫くべきトコは貫く。自分に合わせて取捨選択すればいいのかな。道具が変わっても俺の中で最終的なメディアはプリントなのは揺るがない。そこが大切なのかなと思いを確認できた気がする。 そんなことを考えてたら、キヤノンが噂の機種を発表してきた。シングルスロットルなのが気になるが、前言撤回、欲しい! フィルターかませるアダプター類も非常に気になる。そんな煩悩を振り払うために、フィルム5箱と印画紙100枚ポチッとなして眠りについた。

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