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電雲日報其二百醐

路傍の石になってやる 

平成30年11月30日 金曜日 8:30 メールチェック 9:00 プリント開始 9:30 日報作成 10:00 荷物用意 11:30 荷物発送 12:00 出発 14:00 事務作業 15:00 撮影 18:00 画像整理 18:30 事務作業 20:30 機材準備 21:00 テスト出力 今日はゆっくりな朝、そんな日があってもいい。プリントしながら明日からの出張の用意をしてスーツケース送って午後は撮影。今月最後、有終の美を飾ってやる。素早く綺麗に撮ってやる。あと作業も協力してテキパキやって、写真とロンドンパンクなイベントに行きたいけれど、グッと堪えて名古屋で使う機材をコンパクトにまとめて、来月プリントするためのネガをつくる。こっちでやれることを終わらせる。 木曜日の報告 撮影の合間に先日撮った『ははとむすめのしゃしん』を切った貼ったしてアルバムにまとめた。撮りながらも薄々感じてたけれど、少し距離を置いたことで確信した。このシリーズはただシャッターを切るだけ。意図とか出さず演出もせず、光なんかも選んではダメ。唯一必要なのは撮った後の編集力。だからそこにあるものを撮る。主観的なコトを入れてはダメだ。被写体にすべてを委ねなければならない。路傍の石となって、ははとむすめの透明なのか澱んでるのかわからないが、リアルな空気感を漂わせてもらうだけだ。そこに魅力が詰まってるから撮りたいのだ。普通のモデル撮影なんかじゃ、ノットサディスファクション! 霧が立ち込め全貌はいまだ掴めていないけど、俺の中で何かが惹かれてる。理屈なんかどうでもいいから、ははとむすめと自分自身にちゃんと向き合って、一つひとつ紐解いていきたい。答えなんか陳腐なもの出さなくていい。そこにある過去と現在と未来を写すのみ。赤津加の熱燗🍶が魂に沁み渡る熱くて温かい一日だった。 

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