電雲日報其百九十質
oreha daijoubuka?
平成30年11月22日 木曜日 5:30 メールチェック 6:00 日報作成 6:30 出発 8:00 撮影準備 9:30 撮影開始 12:00 給食 15:00 事務作業 16:00 プリント 18:00 テスト撮影 20:00 撮影準備 21:00 調べ事 今日は毎年恒例、集合と個人写真を撮りに保育園へ。年間を通して撮らせてもらっているので、子どもたちに会えるのも楽しみ。リアル給食なんか、もう食べる機会は年に一度、今日くらいしかない! 毎年、ライティング機材をどうするか悩みどころではあるのだけれど、昨日石巻からの帰路、アレコレ考えた。昨年よりもヴァージョンアップしてやる。機材を忘れないようにしよう。撮影後は今日中にやり終えなければならないことが目白押し。経理も手を付けたいけれど、やりすぎは失敗の元。優先順位をつけていまやることを今日はやる。
水曜日の報告 撮影の合間に石巻を放浪して写真を撮る。県道沿いの小さな集落の一番奥で蕎麦屋を発見、昼飯を食べていなかったので暖簾をくぐる。福島山都産のそば粉100%を謳う十割蕎麦は甘みがあってうまい。塩を箸に一つまみして食べてもいけた。やっぱり蕎麦が好きだと実感していると、初老の店主がアレコレ蕎麦談義から食べ方、さらには世相など語ってくる。それはそれで楽しいのだけれど、あそこの店はどうだとかに始まり、今の若いものは・・・、これからの石巻はダメだばかり。結局、俺はちゃんと修行した。そば粉も日本中捜し歩いた。全国からうちの店にはお客がやってくるなど、自分の話オンリー。こんなおいしいお蕎麦を打てるのだから腕は確かなのだろうけれど、もうこれ以上の成長はないんじゃないかな~って話を聞きながら感じた。カメラマンは自分が一番うまいって思っている節があるように思う。俺自身もそう思っているときもある気がする。でも、そんなことではうまくなんかなれない。自信は大切だけど、謙虚さって成長のためには必ず必要。俺の世界観を世の中にギュ~と押し付けてやるためには、自信と謙虚さのバランスを持ち合わせなければと思った次第。腕のいい反面教師の蕎麦職人さん、ありがとう。