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電雲日報其百九十級

心地よい違和感。 平成30年11月24日 土曜日 6:00 日報作成 7:00 出発 7:30 キャッチライティング 9:30 撮影 20:00 画像整理 朝からずっと撮影の1日。合間にインク注文したり、画像整理などもやる。スキャンも帰ってからやりたいが、明日も早いので早く寝る。 金曜日の報告 濃密な1日だった。プリンターは相変わらずご機嫌ななめ。なかなかプリントできず。やっとデータを送れたら今度は一枚も刷っていないのにインクが切れたとイジメてくる…、ドSな奴。午後はまず個展のはしご。beamsでの展示は銀塩モノクロ写真の現在地。膨大な質量とカオス感。銀塩モノクロならではの、モノとしてのかっこよさ。撮る方だけではなく、アートとして鑑賞するため、いろんな人に足を運んでもらいたいと、beamsのキレイな店員さんが言っていた。自分の好きな一枚をみつけるとか、そんな人がもっと増えたらもっともっと活性化するんだろうなぁ〜。そのためにも『突撃、隣のトイレアート化計画』を早く実現せねば。その後はベルクでホットドッグを食べてからニコンサロンでインベカヲリと飯沢耕太郎のトークショー。まったくわからないんだけど、エロチックでもありコミカルなワールドにはとんでもない魔物が潜んでるようでとにかく気になる存在。インタビューをしてイメージを膨らませてモデルとともに具現化する作業を想像すると、ワクワクする反面、これやるの本当に大変だよな〜と思う。それを10年以上も続け、これからもやるっていうエネルギーに脱帽。でも、自分へのリターンはきっと大きいんだよなと納得もしてしまう。男は社会性を持ち込む、インタビューの時点でイメージがどんどん湧いてくる喜び、なんて言葉が耳にこびり付いた。コッチの写真は家に飾るより写真集をニヤニヤしながら眺めたい。その後は俺がちょっとずつ進めてる、ははとむすめの写真。久々再会する親子の間に割って入り、たくさんお話しを聴いて、パチパチ撮った。自分からみてははとむすめって規則性がなく、時に近くて優しくむき出して厳しかったりしてるイメージ。仲がいいのか悪いのかよくわからない不思議な関係。でも、その中にも十人十色のカタチがあったり、親子としての普遍的な愛情をダイレクトに感じられたりして、想像がどんどん崩されて頭の中がごちゃごちゃ、よくわからなくなる。でも、このわからない感覚が撮りたいっていう欲求に掻き立てられてるんだなって、感じた。想いを引き出して撮りたいってニュアンスではなくて、2人の間ににじみ出てる漂ってるなにかを写したい。まだあがりを確認できていないけれど、何が写ってるのかドキドキとワクワクが混じり合ってる。この瞬間が楽しいな。開けたことのない引き出しがいくつも開いてなんか心地よい違和感を満喫した1日だった。 

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