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電雲日報其十七


平成30年5月8日 火曜日

5:30 出発

7:00 暗室(フィルム現像)

13:00 移動

15:00 撮影(豊田駅)

19:00 会食

23:00 帰宅

23:30 経理作業

必ず朝早くに出発し、フィルム現像を全て終わらせる(ブローニー3本、4×5 10枚)。

出来たら早く終わらせて個展を観に行きたい。良いプリントに出会うことが大切。

月曜日の報告

久しぶりの撮影だったが、無事終了。天気も悪くてやや暗いのだが、天井も低くて光がまわるから気持ちいい。午前のRAW現像と夜のフォルム現像が出来なかった。フィルムに関しては空きボトルがないので明日の朝から暗室にて作業をする。RAW現像はウトウトしてしまい時間が来てしまった。出来ない予定は立てない。肝に銘じる。硝酸銀が手に入りそうだ。これで鶏卵紙にチャレンジできる。そのためにもフィルム現像を早く済ませてしまいたい。柴田敏雄『日本典型』を観たが、テーマ、撮影、プリント技術共に素晴らしい写真集だった。自然界に人工物の楔を打つ。単なる人類批判、自然保護とは違う写真家の視線を強く感じた。多くの人に観てもらうためには、テーマなどと共に写真としてのチカラが成立していないといけないと改めて感じた。良い出会いである。

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