電雲日報其二百尼獣級
水曜日の報告 前日の夜から手と頭を動かし続けて製本の試作が出来上がった。一度作ったことで改善点なども見えてきた。ある種の達成感に浸っていたけど、夜には崩壊。この試作をベースにしても、伸び代はたかがしれている。モノとしての存在感って、自分で言っていたのに、その本質の部分がまだ...
電雲日報其二百尼獣球
火曜日の報告 太陽の塔内部を見学して揺さぶられた。言葉にするのも陳腐なくらいの圧倒的な展示。万博で未来を提示している時に、人類を遡る辺りがもうたまらない。腕の内側にほんの少し入ったとき、神秘的な感情がこみ上げてきた。30分適度しか居られないので、その後は急ぎ帰って深夜までプ...